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プロジェクトストーリー②

ー入庫・保管・出庫業務ー
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現場での経験が活きる瞬間

”代替テキスト”
    • K.M.
    • 東京支店 
      松戸営業所
    • K.Y.
    • 東京支店 
      松戸営業所

担当している業務について教えてください

K.M.:私達はアパレルブランドの商品の保管を担当しています。お客様単位で担当を分けるのではなく、保管にまつわる入庫・出庫のように業務ごとに担当を分けます。私はお客様からの依頼により倉庫に受け入れる「入庫」に関する業務を担当しています。
K.Y.:私はお客様からの依頼を受け、保管している商品を各地に発送するための「出庫」に関する業務を担当しています。私達の業務フローは、入庫・保管・出庫の流れです。
K.M.:入庫について詳しく説明すると、商品が到着したら、リストと現品が合っているかの検品を行い、合っていれば商品を格納するロケーションごとに分別し、格納して保管する作業を倉庫内で行います。

”代替テキスト”

業務を担当していて大変だと感じた経験はありますか

K.M.:在庫が足りない、入庫が間に合わないなどのイレギュラーが発生したときが大変です。以前、船の遅れによって海外からの輸入商品の到着が遅延しているタイミングで大量出荷の依頼が来ることがありました。元々その商品を出荷に充てる予定だったことに加え、季節性の高い商品だったため出荷を遅らせることができない、という板挟みの状態が発生しました。
K.Y.:出荷予定日よりも前に倉庫へ到着見込みではあったものの、リードタイムがほとんどなく、倉庫内で行う検品や仕分け、格納の作業に充てる時間が極端に少ない状態でした。

”代替テキスト”

どのようにして課題を解決しましたか

K.M.:最終的な出荷に間に合わせるためにはどんな手段があるのか、何ができるのかについて、入庫担当の自分だけでなく出荷の担当者、更には現場作業の方も交えてひたすら案を出し合い、作業効率を上げて対応しました。
K.Y.:最終的に採用されたのは、別の業務で使われていた仕分け用のロボットシステム「t-Sort」を一時的に活用して作業効率を上げよう、という案でした。日常的に使用している別業務の担当者がサポートしてくれたため商品到着までに何とか準備が間に合い、無事に大量出荷のタイミングまでに格納を完了させることができました。

”代替テキスト”

課題を乗り切って、気付いたことや成長を実感したことは何ですか

K.Y.:イレギュラー対応は大変でしたが、お客様から感謝のお言葉をいただけた時は嬉しかったですし、達成感がありました。また、別の業務で使用されているロボットシステムの活用という発想に辿り着いたことは、入社したての頃に比べて確実に成長できている、という実感にも繋がりました。
K.M.:各担当で集まり、話し合いを行って対策を決めて実行に移し、成功に結び付けたことで、チームで問題解決に取り組むことの重要性を再認識することができました。一人だけで考えるのではなく、それぞれが持っている視点や経験を持ち寄れば、より良い答えを導き出すことができることを改めて感じました。

”代替テキスト”

今後、当社でどのように活躍していきたいと思いますか?

K.Y.:入社した当時、先輩方から「現場での経験が将来必ず役に立つ」とアドバイスをいただききましたが、この件を経験した際、まさにその通りだと感じました。現在は倉庫業務の中でも流通加工、入出庫作業、在庫管理を主に担当していますが、将来は倉庫に入る前の海上輸送手配のうち、通関業務にも携われればと考えています。輸入から出荷まで全てを経験できることは、当社の魅力の一つだと思っています。
K.M.:現在の所属部署は社内でも先進的な取り組みを行っている現場で、新しい業務が次々と立ち上がるため刺激的な環境です。学ぶべきことがたくさんあり、日々の業務に全力で取り組んでいます。将来は営業の仕事にも挑戦したいのですが、営業で当社のサービスを語り、お客様の課題を一緒に解決するためには自身の言葉で物流を語れるようになることが不可欠です。今回の話も含めて物流という仕事の肝はやはり現場にあると思うので、現場での業務経験を通じてこれからも成長していきたいと考えています。

”代替テキスト”

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