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プロジェクトストーリー①

ー流通加工業務ー
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多角的な視点を得て、最適解を見つけるために必要なこと

”代替テキスト”
    • M.M.
    • 横浜支店 
      恵比須町営業所
    • M.S.
    • 横浜支店 
      恵比須町営業所

担当している業務について教えてください

M.M.:海外から輸入された化粧品の倉庫保管にまつわる一連の流れを担当しています。具体的には、倉庫への入庫、倉庫内でのラベル貼りや検品などの流通加工作業、倉庫から国内各店舗やECサイトへの出荷などを手配しています。
M.S.:自分たちがこれらの作業をいつもするのではなく、基本的には倉庫内の作業員の方やパートの方などに具体的な手順を示して、実際の作業を行ってもらっています。

”代替テキスト”

業務を担当していて大変だと感じた経験はありますか

M.M.:新商品の化粧品の検品作業がとても複雑で、商品そのものだけでなく付属品の検品や収納などにも気を遣う必要がある、ということがありました。
M.S.:お客様から初めて作業の基準書をいただいた時には、その細かさにびっくりしましたが、実際に消費者の方が手に取った時のことを考えたら、細かい所に気を遣って当然なんですよね。私達倉庫の担当者も常にお客様の目線に立って物事を考える必要があります。
M.M.:ただ、最初は基準書を印刷した状態で現場のパートの方と情報共有し、そこで改善点などの情報収集をした上でお客様にフィードバック、更新された基準書を再度印刷…というように、紙ベースでの情報展開だったため、非効率だな、と感じていました。今ではネットワークも発達しています。そのため、元となる基準書をお客様、私たち担当者、パートの方の皆が見ることができるようネットワーク上のドライブに参考画像付きで保存し、改善要望なども同じドライブにて問い合わせられることで、情報共有のスピードと作業効率を大幅に上げるようにしました。
M.S.:それと共に、私達自身も頻繁に現場に足を運び、自分の目で作業を確認する回数を増やしました。情報共有の効率化も重要ですが、実際の手順の浸透などにはやはり自身が直接赴くことが重要な点も、物流業の特徴なのかと感じました。

”代替テキスト”

M.S.:それ以外では、パートの方の調整が非常に難しいと感じました。実際に加工作業を行うにあたって、作業人数を作業の前の週には確定させる必要があるのですが、後からの変更が効かないため、少ない人数で行おうとすると加工作業が間に合わなくなることもありました。
M.M.:新商品が発売されるタイミングなどは、追加で加工作業の発注が来ることもあり、なかなか作業担当者の増員も難しく、よく調整に追われていたのを思い出しました。
M.M.:ここの倉庫ではこのお客様以外にも、幸い別の商品のお客様も複数いらっしゃるので、それらの仕事トータルでパートの方を手配し、その方々が担当するお客様を柔軟に変えられるようにすることで調整ができるようにしました。
M.S.:もちろんこれだけが正解ではないし、倉庫内作業の永遠の課題だと思いますが、とりあえずは上手くいってホッとしました。

”代替テキスト”

課題を乗り切って、気付いたことや成長を実感したことは何ですか

M.S.:今回のいずれの話も、終わってみれば当たり前のような話ですが、1人では実際に考えたことを実行に移すのには意外と限界がある、ということがよくわかりました。先輩や作業の方、場合によってはお客様も含め、とにかく話しかけて巻き込んでいくことが重要なんだということが実感できました。おかげで多角的な視点を持つことができたように感じます。
M.M.:コミュニケーションも重要ですが、自身で足を運び、目で見て、実際に作業する方の立場に立って考えることの重要性に気づかされました。これからの仕事にもこの考え方は活かしていきたいと思います。

”代替テキスト”

今後、当社でどのように活躍していきたいと思いますか?

M.S.:今回、周りの方々から意見をいただくことで、自身も成長できました。年次を重ねるごとに後輩も増えていくため、後輩が困ったときにアドバイスをしてあげられるような存在になりたいと思っています。そのためにも今は機械化等、新しいことにどんどん挑戦して、知識や経験をたくさん積みたいと考えています。また、実際に後輩にアドバイスする時が来た際には、今回学んだ「相手の視点に立って考える」ということを活かしたいと考えています。
M.M.:私はまだ入社して1年と、まだまだ経験不足で未熟なため、まずは先輩方のように、社内の方からも頼られる存在となれるよう、いろいろな経験を積み、一つ一つの仕事に自身を持てるように成長していきたいと思います。その中で、可能な限り現場の方の意思をくみながら、今以上にスムーズに作業が進められるよう尽力したいと思います。

”代替テキスト”

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