社会への取組み

ダイバーシティの推進
採用活動においては、男女を問わず物流企業の魅力を広く伝える事に注力しています。女性が活躍できる環境を整えることで、全従業員数における女性従業員および女性管理職員の割合は毎年向上しており、2021年3月8日付、日本海事新聞において、女性が活躍する物流企業として紹介されました。

感染症対策への取組み
新型コロナウイルス感染症には、対策チームを設置してグループ全体への指導や情報発信に取り組んでいます。

メンタルヘルスケアへの取組み
グループ従業員には、常時相談可能な健康相談やメンタルヘルスカウンセリングサービスを提供しています。また、毎年1回全従業員を対象として実施するストレスチェックにより、従業員のメンタルの状態を把握し、必要に応じて医師による面談を行うなど、従業員のメンタルヘルスケアに取り組んでいます。

労働環境改善への取組み
グループ企業による鉄道輸送、フェリー輸送等を活用したモーダルシフトの推進や、関東と関西の輸送中間点でのスウィッチング輸送を推進し、同一乗務員によるトラックの長距離運行を削減しています。また、夜間の倉庫内作業では無人フォークリフトの導入を推進しています。乗務員や作業員の労働環境を改善して働き甲斐がある職場を提供しています。

グローバル人材の育成
若手社員を対象として、海外研修を実施しています。海外で1年間現地の文化や語学を学び、海外実務にも触れ、グローバルで活躍できる人材育成に取り組んでいます。また、海外の現地採用社員の経営幹部登用にも積極的に取り組んでいます。

物流見学会の開催
高校生を対象とした物流見学会を開催しています。社会インフラとしての重要度を増す物流事業に対する理解を深める機会を提供しています。

地域貢献活動
本社、支店、営業所では近隣での清掃活動、交通安全活動等、地域の取り組みに積極的に参加しています。
創業者澁澤栄一のサステナビリティや公益追求の精神等について、地元小学生向け研修等にも積極的に協力しています。

防災訓練
同一施設に入居する等の近隣の皆様の安全を確保するため、近隣にも参加いただく避難訓練を定期的に実施しています。
BCP対策
専門家による机上シミュレーション型BCP訓練や、徒歩通勤シミュレーションを実施しています。常に災害時の初動対応策を更新して対策を強化しています。また、分散設置した業務用サーバーのバックアップ体制や、セキュリティを維持したテレワーク環境を整備して、重要な社会インフラである物流事業の有事における安全確実な事業継続体制を構築しています。