| 社長からのご挨拶
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当社は平成23年9月30日をもちまして、第165期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)の上半期を終了いたしました。ここに当社および当社グループの営業の概況ならびに中間決算の内容につきましてご報告申し上げます。
当中間期のわが国経済は、東日本大震災により大きな痛手を受けたものの、国を挙げて電力不足対策に取り組んだことや当初の見通しを上回るスピードでサプライチェーンが修復されたことなどにより、生産や輸出をはじめとして持ち直しの動きが見られました。また、欧州のソブリン問題などを背景として急速に円高が進み、今後の懸念材料となっています。
物流業界におきましては、輸出入貨物の荷動きは回復傾向にあるものの、全体の荷動きは前年同期の水準には達しない見込みであるほか、不動産賃貸業界におきましても、都市部のオフィスビルの賃料相場の下落が続くなど、事業環境は厳しいものとなりました。
このような状況のもと、当中間期における当社グループの連結業績は、営業収益、営業利益ともほぼ前年同期並みとなりました。また、資金調達費用の増加により経常利益は前年同期を下回ったものの、投資有価証券評価損が減少したことなどにより、当期純利益は前年同期を上回る結果となりました。
当中間期におきましては、ベトナム現地法人のハノイ支店の開設準備を進めたほか、上海の現地法人が新たにフォワーディングライセンスを取得するなど、海外ネットワークの拡大および機能の充実に努めました。また、東日本大震災の経験を踏まえて、関西地区にサーバールームを新設し本店のサーバーと相互に連携させることにより情報システムの安定度向上を果たすなど、経営基盤の強化に努めてまいりました。
当中間期の配当金につきましては、従来からの利益水準を考慮した安定的配当を行う方針に基づき、当初の予定どおり1株につき3円とさせていただきました。
今後も引き続き、役職員一同、企業価値の増大へ向けて邁進してまいりますとともに、「チャレンジ、クリエイト、コオペレイト すべてはお客様のために」を経営モットーに、お客様第一、現場第一、安全第一を貫徹し、お客様や社会から確かな信頼を得られる企業であり続けることを目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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